光が物体に当り、その表面で反射・吸収された結果を、物体の色と感じとっている。1666年、あのりんごで有名なニュートンが、弱冠23歳でこんな理論を唱えたそうです。
色というのは不思議なもので。
同じ色でも、光源や素材に風合いが異なります。
(印象としての色というだけでなく、物理的にも異なっていますから)
実際、頭の中にある色を想像してみてください。
夕焼けといって思い浮かべる赤
青空といって思い浮かべる青
今、あなたが思い浮かべた色は、僕の思い浮かべた色と同じだと思いますか?
人それぞれが感じ取っている色は、違っているものだといった方が自然だと思いませんか?
言葉にしていえば、赤、青となりますが、それは、互いに共有するために集約されたものであって、ある一面をあらわしているに過ぎません。
色、という、ある意味単一の要素でも、こうなのですから
性的な嗜好といったら、それはもう多種多様に違いありません。
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感はもちろん、
気持ち、時間という次元が、組み合わさった結果として
生み出されてくるものだと。
しかも相手のあることですから、さらに組み合わせは、
それの二乗になりますよね。
互いにその嗜好を理解し、受け入れ、高めあうことができる
相手がいるとすれば、まさに一瞬一瞬、奇跡の連続だといっても
過言ではないのだと思います。
青、赤、と言うことから一歩踏み出し、いかに自分の色を
表現し、相手の色を読み取っていくのか。
そんなところに、醍醐味を感じる、今日この頃。
なんども言っているような気がしますが、
やっぱり、日々精進したいものですね。
コメントありがとうございます。
エントリ、拝見しました。
いやぁ、びっくりです。
どうびっくりしたかは、コメントでは少々手狭なので、別のエントリにしたいと思います。
今度ともよろしくお願いします。