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廊下の突き当たりのドアの前
背後から身体を押し付ける。
ドアの間の狭い空間で折り重なる
体の陰になり手元が暗い。
薄いカードキーは、ぺなぺなとひしゃげ
鍵は、なかなか開かない。
背後から硬くなった身体を押し付ける
興奮は伝播する。
荒々しい息使いを耳元に浴びせる。
ふと、低い電子音がなりドアが開くと
重なった身体が、どっと室内になだれ込む。
暗い室内、クロゼットの前に設えられた鏡の前で
まとめられた髪を引きさげ、上を向いた顔を見下ろす。
半開きになった口元から小さな舌が覗く。
舌を吸う。がつがつとむさぼる。
喉の奥からうなるようなあえぎが漏れ出る。
手を伸ばし、下着をずらして指先を割り込ませる。
ぬめぬめと、滑らかに動く指先に応じるように
全身が弛緩と緊張を交互に繰り返す。
こうして、一段、また一段と
刺激を積み上げていくのだ。
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[2008.12.28(
Sun) 23:47]
妄想 |
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