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現在"ペイシェントX(患者X)"と言う名で呼ばれているこの男性(52歳)は、例えば笑顔や怒っている顔の人の写真を"見せる"と、視覚以外の"何か" でその表情を読み取っているという。男性は過去に二度の脳卒中で脳の視覚信号処理を行う部位に損傷を受け、現在は全盲である。しかし、男性の眼、そして視神経は正常であり、写真を見せて脳のスキャンを行ったところ、通常、感情表現などの視覚信号処理には用いられない脳の部位を使って感情を読み取っている事が確認されたのである。