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ダニエル・グルック館長は、1940年代に刊行されたコミック本『ワンダーウーマン』の表紙を指さしながら言った。「よく見てほしい。きつく絞ったウエスト、ハイヒール、ロープ……彼女はいつだって、人々を縛りあげていた」10月最初の週末、マンハッタンにオープンするセックス博物館の展示物の中でも、『ワンダーウーマン』はおとなしい部類に属する。この博物館の目的は、19世紀の売春宿から現代のセックスパーティーにいたるまで、米国人の性を一望することだ。 ニューヨーク近代美術館は「MoMA」(モマ)、メトロポリタン美術館なら「メット」という具合に、この街の重要な文化施設は愛情をこめた略称で呼ばれてきた。新しいセックス博物館にも、『MoSex』という略称がすでについている。
エロティック・ミュージアムは「人間のセクシュアリティーが持つ可能性について、よいイメージを社会に伝える」という使命を掲げており、その一環として『ヒューマン・ボディー・プロジェクト』を開始した。このプロジェクトの目標は、自然なものも人工的なものも含めて、さまざまな人間の真の姿を記録するという野心的なものだ。
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