ネットならではの辞書といえば
Wikipediaです。参加者が記載を追記していくことで万人の知恵が蓄積されていくという発想は、ネットならではのもので、いつもありがたく使わせてもらっています。
一方、編集主幹・山田忠雄先生の個性が色濃く出ているといわれ、多く人を惹き付けているのが、「新明解国語辞典」、新解さんです。「
新解さんの謎」や「
新解さんの読み方」をご存知の方も多いと思いますが。
ということで、今日は、wikipediaで【性交】を引いて見ました。
複数の者(通常は2人)が性的欲求に従い、(主に人目につかない場所で)お互いの身体、特に性器(生殖器官)や性感帯などを刺激することを言う。。
「通常は」や「主に」ということは、時にはそうでない場合があるという
ことを、かえって連想させると感じるのは僕だけでしょうか。
(同じ思いを抱いた人が多かったのか、別項に「人前での性行為」がもうけられていますね。)
妙に筋道立てて記述しようとするがあまり、かえってよからぬ
想像をかきたてるようです。それが、もし意図的なものであれば、
このさりげなさ、バランス感覚は、尋常ではないともいえますが。
典型的には 男女のキスから始まり、互いの体を愛撫し、フェラチオなどの行為(前戯)を行って、興奮を高めたのち、性交(セックス)に至るものであるが、同性間の場合や、オーラルセックスのみで完結する場合もあり、人間の性行為は様々な形態を取りうる。
典型的な儀式としての性行為を軸にした懐の深い定義であると思います。
それにしても、この挿絵はドイツ版から引用したらしいですが、
なんともいえない味を出してますね。
枕もとにテディベアがあったら、複数のもの(主に2人と1匹)
目が合いそうで気になるでしょうに(笑
ちなみに、本家新解さんでは・・・
またまたコメントありがとうございます。
新解さん、相当深いです。お気をつけて^^