間合いをとる
きっかけは、一瞬、見つめていた身体が
皮膚の下の筋肉の微妙な動き
正面からづかづかと近づき
仰向けに押し倒す
両の手を頭上で押さえつけ
覆い被さるように体重をかけて拘束する
反り返るように突き出された胸
なだらかな曲線のその頂点に
体温を感じるほど唇を近づけて
発する発情の気配とかすかな体臭
眼前には、乳首となだらかに続く乳房
滑らかに見える素肌を被うごく淡い産毛
吐息を感じ隆起する乳首
粟立つ乳輪が取り囲んでいる
唾液を垂らす
身体に力が入り反発する
唾液を垂らす
受け止めていた唾液が溢れ出す
唾液を垂らす
ゆっくりと乳房を伝って
さわさわと産毛を巻き込みながら
ふもとにむかって広がっていく
指先でそっとなぞられるより繊細で
舌でふれるよりやわらかい感触が伝わっていく
反発していた身体の力が抜けていく
唾液ですべる乳首をひねり上げる
眉間に皺が刻まれ
指先の力を抜く
身体の緊張が緩むのを感じる
それ以上のことはしない
ただ、ゆっくりと繰り返す
痛みと快楽を行き来する感覚
浸透していくのを見ている
いつもコメントありがとうございます。
対峙する相手が、どうにかなりそうで
あればあるほど
研ぎ澄まされたように、きりりと
冷静になっていきたいものだと思いつつ
思うが侭にBlogを綴っている次第です^^
では