加虐的で羞恥心をあおる行為。従者を拘束して与える責め。
視線をあわせながら、目の前の従者に自らの着衣を脱がせ・・・
立ったままへたり込むまで刺激を加え、自らの下着を汚したことを
目の当たりにさせる。
拘束して、さわさわと、ただひたすら快楽を与え続け・・・
その頂点を極めようという時に、平手で打ち、つねり、鷲づかみにし
身体に染み込ませる。
刺激を受けた身体が、自らの意思を離れていくことを強く意識させ、
深い快楽を解放させること。
これらの行為で、根底に共通して欠かすことが出来ないものは、
従者の反応とそれを見て取る力であると思います。
ただ盲目的に従うということを欲しているのではなく、与えた刺激に対して、
なんらかの反応を見出し、その反応をとらまえて昇華させていく・・・
その過程でみせる、変化、表情をじっくりと観察し、従者が何かを解放し
委ねる姿を見出していく。
精神が通い合うことも、肉体的な刺激を加えることも、与えたものに対する
反応がなければ、そしてそれを見出せなければ。与えたとは言えないのでしょうね。
砂地にまいた水がなくなったとしか見ることができないような。
そんな乾いた感性にならないよう、日々精進したいものです。