AもBも同じグレーとは・・・どんなに確かめても、
やっぱり同じグレーには見えません。
このイメージに限らず目の錯覚を誘うイメージは、
いろいろあります。
これは、視覚の特性を利用した錯覚ですから、なんでもこんなふうに
錯覚するというものではないでしょうけれど・・・
どんなに客観的に見ているつもりでも、周りの状況などによっては、
いとも簡単に錯覚を引き起こされることがある。ということを
思い知らされますね。
今見つめているもの、その周りのものを取り去ったとき、
そこになにがあるのか・・・
「目の前にあって見えていても,見えてないものがある」
時には、そういう視点で、いろいろなことを考えてみるのも
必要なことなのかもしれません。