膨大な蔵書がある図書館の中で分類にしたがってたどり着くのは、作者がそれこそ自分の血と肉を注ぎ込んで綴った本であることと、性癖や性的な嗜好(ノーマル/アブノーマル、ヘテロ/バイ、SM・・・)に分類されたそれこそ無数の人々の中の、たった一人の誰か、その誰かの嗜好、なんだか似ているような気がします。(ちょっとこじつけ)
忘れてはいけないこと(自分に戒めていることですが)は、分類って、個々のものが最初にあったからこそできるものだということ。
目指すべきは、いかようにも分類できない領域まで相互に把握、理解しあえるか。ではないでしょうか。
これこそが、人との出会いやコミュニケーションが目指すものなのではないかと思う今日この頃です。
ちなみに、僕は、SMのなかでも拘束が好きな人々に分類されます。
おそまつ